出発地:下関駅へ
今回の出発地が下関駅であることもあり、新幹線の最寄り駅になる新下関駅まで新幹線で行くか飛行機で福岡空港まで行くのか悩みました。今回は久しぶりに飛行機に乗りたい気分になり、安定のJALで行くことにしました(笑)
瑞風のツアー代も高いので、今回はマイルを使用し、ほぼタダで行くことにしました。単なる移動の時にお金を掛けたくない場合はマイルを貯めておいて良かったなー。とつくづく思います。
また、移動時に荷物が多い時、飛行機ではスーツケースを預けることができ、空港内も楽に移動できるのがメリットです。
福岡空港
羽田空港から約2時間ほどで福岡空港に到着しました。今回は福岡県に行くことが目的ではなく、経由地になります。あまり、福岡県を観光する時間はないため、今回は福岡空港で豚骨ラーメンを食べることにしました。(写真は忘れました・・・)
博多空港は中心街から近くに立地しているため、空港アクセスがとても良い空港と紹介されています。福岡空港から博多駅までは2駅で約5〜6分というアクセスが良い位置にあります。利用者が新幹線と飛行機を使い分ける境目が約4時間と言われています(4時間の壁)。東京駅から博多駅までは新幹線を使用する場合は約5時間になります。飛行機の場合は実際の移動時間のみではなく、空港までの移動時間をはじめ、手荷物検査や搭乗までの待ち時間などが発生しますが、福岡(博多)に行く場合は新幹線よりも飛行機の方が便利であることがよくわかります。
この路線図を見ていると福岡空港駅ー天神駅の間しか使用したことがなく、想像以上に広い路線網が整備されていることがわかります。次は1日乗車券を買って、いろいろな場所へ行ってみたいです。
博多駅ー下関駅へ
下関駅までは普通列車で行くことができますが、約1時間半ほど時間がかかります。
今回は山陽新幹線で博多駅から小倉駅まで自由席で行くことにしました♪
自由席は990円で15分で移動することができます。電車の旅行としては寂しい部分もありますが、とても時間を短縮することができます。博多駅ー小倉駅間で格安切符を販売して利用者を獲得する必要があることを感じました。
小倉駅からは普通列車に乗りかえ、下関駅を目指します。
今では関門トンネルで本州に渡ることができますが、一昔前までは門司港駅からフェリーに乗り換えて、本州に渡っていました。現在も門司港駅前から下関港へ渡るフェリーは運行されていますが、下関側の港と駅は少し離れています。また、本州と九州を海底トンネルで歩いて渡ることもできます。フェリーでの移動も海底トンネルでの移動も経験としては面白いものになりました。
小倉駅では1編成しかない36ぷらす3を発見しました。36ぷらす3は787系を観光用に改造した特急になります。36ぷらす3の大きな特徴は、九州新幹線が開通したことで博多駅から鹿児島中央駅(旧:西鹿児島駅)までを結ぶ観光特急になります。肥薩おれんじ鉄道(第三セクター)も完走するため、珍しい列車になります。ななつ星よりも安価で高級な車内を楽しむことができる列車になります。
今回も事前に荷物を発送していないため多くの荷物があるため、小倉駅から下関駅までは在来線での移動にしました。下関駅には16時ぐらいに到着する予定で移動しました。16時過ぎに移動した理由は明日から乗車する「Twilight Express 瑞風」の山陰コース(下り)の到着を見るためです。
彼女は「Twilight Express 瑞風」を直接見ることは今回が初めてだったそうです。私は京都駅で何回も見ていた列車を下関駅で見ることも新鮮でした。関東に引っ越ししてからは見る機会が減ったため、私も久しぶりに見ると、ワクワクしました。ようやく明日から乗車することができます!!
まとめ
関東から福岡県、山口県は遠い土地になりますが、飛行機で移動する場合は身近に感じました。
また、福岡空港から博多駅までの利便性がとても良いことを改めて感じましたね!
お金はかかりますが、博多駅から小倉駅までの移動も新幹線を使用する場合は楽に快適な移動が可能で、関東からのアクセスも容易でした。
飛行機の遅延や列車の運休などなく、今回の出発地になる下関駅まで来ました。ブルートレインが往来していた時代の下関駅は多くの寝台列車が発着していましたが、現在はその面影がなく、普通列車が多く発着する駅になっていました。
明日から「Twilight Express 瑞風」に乗車する予定ですが、昨年の四季島と同様に直前までは乗車することができることに対して実感は湧いていませんでした。
ーつづくー
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